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ライブドア訪問記~六本木ヒルズの安全管理は厳重だった [他の評論]

【PJ 2007年06月15日】-私は5月30日、PJ 塾に参加するため、初めて六本木ヒルズの森タワーを訪れた。前にも、六本木ヒルズに来たことはあるが、オフィス・ビルになっている森タワーの中に入ったのは、初めてだ。

 PJ 塾が始まるのは6時半だが、六本木駅には5時40分頃、着いた。地下道からエスカレーターに乗って、森タワーの2階に着いた。以前ここに来た時にも、警備員が数人立っていて、不思議だと思ったが、よく見ると向かって左側に囲いがあって、人の出入りを制限していることに気づいた。大きなオフィス・ビルには何度も入ったことがあるが、このようなビルに来たことはない。

 どうしたらいいのか分からなかったが、エスカレーターの横に「偶数階は上へ」などと書いてある。ライブドアは38階なので、偶数階だ。そこでともかく、エスカレーターに乗って、3階に上がってみた。

 3階の様子も2階と同じで、向かって左側にゲートがあり、入り口に警備員が立っていた。「これは勝手に入れないのだ」と思って、案内所の人に話し掛けてみた。「38階のライブドアに行きたいのですが」と言ったら、女性の案内係は「お客様のお名前は」と訊いた。「跡見です」と答えたら、「小田宛ですか」と訊かれた。PJ ニュースの編集長は小田さんなので、私は「そうです」と答えた。そうしたら細長い紙をくれて、「これを警備員にお見せになり、D グループのエレベーターで38階にいらして下さい」などと言われた。ビルに入るのに、証明書などを示すのは初めてだ。

 ちょっと緊張しながら、警備員に紙を見せたら、入館を許された。エレベーターの方からは、ここで働いている人達がぞろぞろと歩いて来ていた。そんな人達は、機械に身分証明書を通して、出て行った。証明書を持っている人は、警備員でなく機械によって、ゲートを通過する訳だ。

 ゲートを通って、廊下を歩いているうちに、はたと気が付いた。「PJ 塾が始まるのは6時半だから、まだ45分くらいある。このビルの出入りは、自由にできない。困った。こんなビルは初めてなので、中に入ることばかり考えいて、時間を忘れていた。」と後悔した。

 エレベーターの並んでいる所に行ったら、A から D までグループに分かれていて、エレベーターが数台ずつ並んでいた。グループによって停まる階数が決まっていた。3階から出るエレベーターは偶数階にだけ停まるから、1台のエレベーターが停まる階数は随分制限されている。

 私は言われた通り、D グループのエレベーターの前に行った。時間があるので少し立っていたが、40分もいられないので、仕方なくエレベーターに乗って、38階に行った。エレベーターを降りて、右手を見たら、ライブドアの受付が目に入った。テレビで見ていたので、すぐ分かった。だが、まだ40分もあると思って、廊下をうろうろ歩いていた。ライブドアの受付のお嬢さん二人が、私を見ていた。3階の受付から、人が行くと連絡が入っていたのか。

 それでも、「時間が余り過ぎて、困った」と思いながら、廊下に立っていたら、お嬢さんの一人が私の所まで歩いて来てしまった。「これはしまった」と思った。怪しい訳ではないので、私の方から「ライブドアに行きたいのですが」と話し掛けた。そうしたら、「こちらです」と案内された。恥ずかしかった。どうして小田編集長も事務局の人も、「ビルの出入りは自由にできない」と、教えておいてくれなかったのか。

 お嬢さんに連れられて、受付に行った。「PJ 塾に来たのですが、まだ時間が40分くらいあります。どうしたらいいでしょうか。」と尋ねた。そうしたら、「こちらでお待ち頂いてもいいですし、出られても結構です」などと答えた。私が「一度出たら、もう入れないのですか」と訊いたら、「出る時に警備員に、『後でまた入りたい』と言えば、大丈夫です」などと言って下さった。

 「こちらで待つ」と言っても、どこで待つのか分からないし、時間が長いので、外に出ることにした。エレベーターを降りて、ゲートの警備員に話しをし、外に出た。3階には喫茶店があったが、薄暗いから本などは読めないし、周りの人の話を40分も聞いていたくないので、ビルの外に出た。

 当てはなかったが、隣のビルのハリウッド・ビューティ・プラザには、去年の10月、日本教育再生機構のシンポジウムに出るため来ていたので、とにかくこのビルに入ってみた。エスカレーターを上がって、3階に行ったら、ベンチがあったので、そこに腰掛けた。

 暫く休んでから、PJ 塾でどんなことを訊こうかと、手帳にメモを取り始めた。そうこうしているうちに、6時15分になったので、立ち上がった。

 飲み物が減ってきたので、1階まで降りて新しい飲み物を買い、それから再び森タワーの38階に向かった。3階のゲート内の廊下で、受付のお嬢さん一人と、すれ違った。6時23分頃、会議室に着いた。まだ一人しか、いらしていなかった。

 PJ 塾が始まって暫くしたら、トイレに行く人がいたが、その時もちょっと厄介だった。7時を過ぎると受付の人が帰ってしまい、扉を閉めるので、外に出たら入れなくなるそうで、また入れるように、編集長から IC カードを借りて、トイレに行っていた。

 森タワーの安全管理は厳重で、びっくりした。入り口で、予約をしていない人は入れないことにし、エレベーターも行き先を限定して、人の行動を制限する。日本にオフィス・ビルはたくさんあるが、こんなに厳重にしているビルは、まだ少ないだろう。果たして、ここまでやる必要があるのか。3階の廊下では、退社する大勢の人達とすれ違ったが、黙々と歩いていて、管理されているように感じた。

 これから森タワーに行く人は、PJ でもそれ以外の人でも、予約がないと入れないことを知っておいて下さい。また、手続きがいかめしくても、びっくりしないで下さい。【了】

 ライブドアのサイトで読むのなら、http://news.livedoor.com/article/detail/3200260/ で。

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