立派な軍人~「桜ビジョンの会」の講演 [講演]
【2007年11月24日】-きょうはまた、桜ビジョンの会の講演に行きました。開演は2時でしたが、2時3分頃会場に着いたので、講演は始まっていました。
会場に入ったらすぐ、主催者の方が「跡見さん」と声をかけて下さいました。もう覚えてくれたようです。「八雲のお孫さんが八雲のシールを下さったので、この前来た人にだけ差し上げます」などと言って、シールを2枚くれました。断る理由もないので、頂きました。
女性の主催者は私の後に来た人にも、「あら、~先生」と呼びかけていました。来てくれる人を増やすために、顔を覚えて、声をかけるようにしているのでしょう。風邪を引いたようで、マスクをしているのに頑張っていました。
今日の弁士は、日本政策研究センターの伊藤哲夫所長でした。まず、「日本の理系学生は韓国や台湾に比べて、アメリカで博士号を取る者が少ない」などと話してから、歴史上の偉人を3人取り上げました。
まず、シベリア抑留を生き抜いた旧軍人の話しをしました。その人は15年くらい抑留され、その後ロシア人と結婚し、子供をもうけ、ロシアに併せて50年くらいいたそうです。ですが、日本では妻がまだ自分を待っていることを知って、帰国しました。感動的な話しです。この方はまだ存命です。
それから大東亜戦争の末期、潜水艇が沈没したのに慌てず最期まで手記を綴った佐久間務・艇長について、話しました。旧軍人には立派な人が多かったのです。
台湾の総統だった李登輝さんと面会した時のことも、お話しになりました。
伊藤所長は講演に慣れているので、ずっと面白く聞けました。でもレジュメがないし、板書もしなかったので、人物の字が分かりませんでした。子供を相手に話したことが少ないのでしょう。
質問では、あるご婦人(65歳くらい)が「台湾に行った時、街を歩いていたら、高齢者が日本人と話したいと、ぞろぞろ自分の後を付いてきた」などと仰ったので、興味をそそられました。
台湾は日本が統治してから、治安がよくなったので、高齢者には日本びいきが多いようです。左翼マスコミは、日本統治に怒っているアジア人ばかり取り上げて、ひどく偏っています。外国を利用して、日本を潰そうとしているのでしょう。日本を潰して朝鮮か中国の植民地にしたいようだから、日本の植民地支配を批判するのは建前であり偽善です。革命が起こせるのなら、人は死んでもいいと思っているのです。
講演は4時に終わったので、それからランドマーク・プラザに向かいました。みなとみらい駅で降りて、同所を目指しました。道がよく分からないので、少し迷いました。充実した1日でした。
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