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インターネットで怒っていないで、テレビ局に手紙を書こう [*マスコミ]

【2009年04月21日】-前回は講演を取り上げたが、そこに来た人達も、テレビや新聞の報道に怒っていた。インターネットでも、怒りをあらわにしている人が多い。ブログや「2ちゃんねる」のような掲示板でも、「報道が偏っている」「肝心なことを言わない」と怒っている。

 メディアの人達はインターネットで、自分達に対する批判をある程度は見るだろうが、あまり見ないはずだ。量が多くて、全部見ようと思っても、見られない。

 またメディアの人はインターネットに出る批判を、雑誌に載る非難と同じように受け止めて、謙虚な気持ちでは読まないだろう。自分達に直接来る批判なら、普通の会社がお客の批判を受け止めるように、かなり謙虚に読むはずだ。

 批判はインターネットに書くのではなく、テレビ局や新聞社に直接伝えた方がいい。電話をかけてもいいし、手紙を書いてもいい。メディアは大抵、苦情を受け付ける部署を作っている。そこに自らの意見を言うべきだ。

 電話より手紙の方がいいと思う。電話の場合は、担当者が話しの要旨を書き取って、関係する部署に回すようだが、要点しか伝えてもらえない。手紙なら、全部読んでもらえることもある。よく書いてあれば、その番組や記事に関係した人全員が読んでくれるだろう。だから、手紙の方がいい。

 私も17年くらい前から、朝日新聞やテレビ局に批判の手紙を書いている。初めは相手にされないと思っていたが、数通送ったら、覚えてくれたようだった。「意見を送ってもどうせ読んでもらえない。どうせ変わらない。」と思っている人が多いだろうが、そんなことはない。やれば効果はある。ただし1通の効果は微々たるものだ。10通くらい送って、少し変わる程度だ。それでもやらないで怒っていたら、何も変わらない。少しでも変えられるなら、続けるべきだ。

 手紙を書く時には怒りをぶちまけることなく、理路整然と冷静に批評をした方がいいと思う。そうしないと、言われた方は感情的になって、反省する気が起きないだろう。

 電子メールより、パソコンなどで書いて印字したものを送った方がいいと思う。印刷してあると、すぐコピーできるし、回し読みがしやすい。

 手で書く時は便箋でなくてもいいから、縦書きにした方がいいと思う。日本語は本来、縦に書く言語だから、縦の方が書きやすいし読みやすい。

 報道に不満がある人が、インターネットで怒っていないで、メディアに手紙を書きましょう。少しずつ変わります。少しずつ変えて行かなくてはならないのです。

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