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東京でも感染者が出て、マスコミは大騒ぎ。ともかく騒ぎたいのか。 [医療]

【2009年05月21日】-昨日20日、川崎市にある洗足学園の女子高生二人が、新型インフルエンザに罹っていることが分かったので、テレビは「首都圏でも感染者が出始めた」と大騒ぎだ。とうとう過熱し始めた。

 16日、国内で感染した者が分かってからは、外国のことは全く言わなくなったようだ。どうなっているのか。外国の状況もある程度知る必要がある。

 マスコミは常に騒ぎたいのだろう。大袈裟に報じて、テレビは視聴率を上げたいし、新聞は1部でも多く売りたいのではないか。商売だから当然だが、節度が必要だ。

 もう一つの理由は、マスコミは共産主義に染まっていることだろう。左翼だから革命を起こしたいので、不安や不満を煽りたいのだと思う。

 景気が悪くなったら、不景気でも大騒ぎをして、景気を更に悪化させてきた。そのため自分達も業績の悪化に苦しんでいるのに、まだ反省しない。付ける薬がない連中だ。

・洗足学園は大甘の後、過剰反応
 感染が分かった女子高生は二人とも高校2年生で、八王子市と川崎市に住んでいる。5月11日から18日までニューヨーク市を訪れ、模擬国連に参加したという。アメリカでは4月から感染者が出て、5月上旬には100人以上が罹っていたから、なぜ渡米したのか理解に苦しむ。洗足学園高校の校長は危険性を認識していたと言うが、甘い判断だった。

 二人は成田空港で簡易検査を受けたが、陰性だったので帰宅した。簡易検査に引っかかるのはウイルスが増えてからで、把握できるのは7割から9割くらいだそうだ。どうしても漏れが出る訳だ。(J-CAST の記事による。)

 洗足の校長は、記者会見で女子生徒の謝罪の言葉を伝えようとした時、涙ぐんだ。渡米を許可した責任を痛感しているのか。大の男が人前で涙を流すのは、みっともない。渡米を許可した点でも涙ぐんだ点でも、適格性を疑わざるを得ない。模擬国連そのものが下らないかも知れない。

 この二人の生徒や、同市に行った他の生徒も教師も、帰国してから1度も登校せず、他の生徒に接していないから、大学まで1週間も休校にする必要は全くない。生徒を安心させるためなら、3日くらいで充分ではないか。

 必要な措置は取らないのに、やらなくていいことはする。日本には、こんな連中が多い。

 前回書いたように、バレー部の試合を中止せずにインフルエンザを広めた神戸高校も、暢気だった。どうして高校の教師は判断力がないのか。生活が楽になりすぎて、必要な緊張感を失ってしまったのか。

・マスコミは教師が嫌い
 左翼マスコミは、教師が不祥事を起こすと大抵取り上げ、批判する。教師や医者など権威のある者が、嫌いだからだろう。権威は階級の印だから、階級をなくしたい共産主義者は敵視するのだと思う。

 だから教師が非難されると、私はかわいそうだと思ってきたが、洗足学園や神戸高校の校長のようにたるんでいると、同情できなくなる。マスコミに叩かれすぎてダメになったとしても、仕事としてやっているのだし、教師は責任を伴うのだから、判断力が鈍ってしまい、生徒を病気から守れないような教師は批判されて当然だ。

 だが今回マスコミは両校を特に責めていない。しなくていい批判はするのに、すべき批判はしない。

 インフルエンザのことに話を戻すと、幸い女子高生二人は快方に向かっているそうだ。また神戸市ではマスクをする人が多いし、地下街は休業した。日本も外国も、しばらく新型インフルエンザに苦しめられそうだ。景気がもっと悪くなってしまわないか心配だ。

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