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自民党を嫌う報道番組と小学生に迎合するバラエティー番組 [*マスコミ]

【2009年07月25日】-日曜の午後はテレビを見る習慣がなくなってしまったが、今日は久しぶりに2時間くらい見た。

 テレビ朝日では午後12時台、『サンデー・スクランブル』を放映し、衆院選挙にまつわる話題を扱った。自民党や役人をはっきり批判することはなかったが、基本姿勢は反自民、反官僚だった。マスコミは元々両者が嫌いだということを知らないと、どうしても引きずられて、自民党や役所に批判的になってしまう。

 一方、民主党の問題点は言わずに、褒めるようなことばかり言った。何度も書いたように、同党の中心は左翼だから危険だが、マスコミも左翼なので、危険とは思わず政権交代を望んでいるのだろう。民主党は、日教組や自治労からなる連合の支援を受けているから、政権を取ったら労働組合の要望を尊重するだろう。そんなことは一切指摘しなかった。

 メディアに接する時は、左翼寄りであることを知らないといけない。本性を現さないし、日本にイデオロギー対立があることさえ言わない。靖国や改憲の是非も、イデオロギー対立だ。

 このブログを読んでメディアが嫌いになり、見なくなった人がいたら、残念だ。私は大手メディアの左翼偏向を知って欲しいだけだ。偏っていても、新聞やテレビを見ない訳にはいかない。見なければ、政治や経済のことが分からない。左翼体質に気をつけながら、見ればいいのだ。

 『サンデー・スクランブル』では終わりに、選挙用品を売るウェブ・サイト、選挙カーを貸し出す会社を取り上げた。「ポスターの色も大事だ」とも言った。確かに、夏の選挙で赤は暑苦しい。新聞はこんな話題はめったに拾わない。テレビのいいところだ。新聞にもテレビにも、いいところがある。

・バラエティー番組の着想はいいが、悪ふざけは駄目だ
 午後2時台は日本テレビで『世界の果てまでイッテQ』を見た。外国に行って、何かを確かめる番組のようだ。初めは外国船に乗り込み、阿呆鳥(あほうどり)は本当に阿保なのか調べた。すぐ捕まったので、阿保なことが分かった。これは割とまともだ。

 次は、針鼠(はりねずみ)の針でレコードが掛けられるか、インドネシアのバリ島まで行って確かめた。これは企画自体が馬鹿げている。だが、バリの森が素晴らしかったし、針鼠がかわいかったので、見ていた。針鼠の針を蓄音機につけて、レコードを掛けたが、針が曲がってしまい、音楽は奏でなかった。

 そこで山嵐(やまあらし)の毛を巣から拾ってきて、蓄音機につけたら、今度は音楽を奏でた。日本に戻ってきてからは、蝋燭(ろうそく)を溶かしてレコードを作り、山嵐の針で録音してみた。何とか録音できた。

 小学生が喜びそうなことをしているのだろう。日本で真面目にやれば、立派な科学番組になるのに、外国にまで行って悪ふざけをするから、下らないと言われてしまう。小学生に迎合せずに、ためになる番組を作ったらどうか。それにしても、蝋燭でレコードが作れるとは驚いた。テレビは真面目にやれば、素晴らしいことをするはずだ。

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