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集中豪雨の報道も偏っている [*マスコミ]

【2009年07月27日】-日本は先週から豪雨に見舞われている。7月21日からは山口県の防府市などで大雨が降り、土石流が老人ホームに流れ込み、死者が出た。24日からは九州北部で豪雨が降った。

 山口県では町の人も大雨で亡くなったのに、テレビは防府市の老人ホームの様子ばかり中継した。死者の数は伝えても、他の地域は取材しなかった。多分23日になってやっと、体育館に避難している人達を映した。

 24日の夕方からは九州北部が豪雨に襲われたが、そうしたら山口のことは急に減って、テレビは九州の様子ばかり伝えるようになった。集中豪雨の報道も1ヶ所に集中して、偏った。

 四国は水不足で困っているから、雨は四国の人にとって嬉しいことだが、そうは言わない。被害ばかり言う。不公平だ。

・欧州でも豪雨が増えている
 日本では数年前から局地的な豪雨が多くなっているが、ヨーロッパ北部でもそうだ。ドイツやポーランドも、大雨の被害に遭っている。メディアは広い観点から出来事を報じるべきなのに、いいことや外国の事情は言わず、日本の特定地域の被害ばかり取り上げる。これでは日本人は視野が狭くなってしまう。左翼マスコミはそれを狙っているのかも知れない。

 学校などの体育館に避難している人がいると、毎日そこから現場中継するのも、問題だ。我々が一日に何度も、体育館の様子を見る必要はない。カメラに映る人達は、自分の姿が全国に流れてしまい、迷惑だ。災害の被害と報道の被害と、被害を二重に受けてしまう。

 マスコミはそんな人達に同情するようなことを言うが、本心から同情しているのなら、体育館に張り付いていないだろう。「かわいそうだ」と言いながら、商売に利用している。必要以上に同情させて、日本人の精神を歪めようとしているのかも知れない。

 今日27日の夕方からは、関東地方でも雨が降り出した。梅雨のような降り方だ。まだ梅雨が明けていない地域もある。雨が降り続くと農作物の成長が遅れてしまい、野菜などの値段が高くなる。

 そうするとマスコミはまた悪いことばかり取り上げて、日本人の心を暗くするだろう。景気はもっと冷えてしまう。マスコミだけが悪いのではない。詳述しないが、一般の人にも責任がある。

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