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麻生首相はまた漢字を読み間違えた [政治家]

【2009年08月10日に掲載、11日に訂正】-麻生太郎首相がまた漢字を読み間違えた。昨日9日、「傷跡」を「きずあと」でなく「しょうせき」と読んだ。メディアは特に取り上げなかったが、7月21日の両院議員懇談会では「(自民党はずっと)一致結束して戦ってきた」などと言った。「一致団結」が普通だから、間違えたのだろう。翌22日には「一致団結」と言った。誰かが教えたのだと思う。

 誰でも漢字の読み方を間違えて覚えてしまうことはあるが、この人の場合は余りに多い。難しい漢語の読み方に関してはずっといい加減できたのだろう。会社に入ってからは社長の倅だから特別扱いされて言い間違えても誰も直さず、社長になったらもっと注意してもらえなくなったのはないか。それでも政界に入った時は新人だから、先輩が注意することもあったろうに、反省しなかったのだろうか。

誤読は大雑把な性格の表れか
 麻生首相は大雑把な性格に違いない。それでは緻密な思考を積み重ねて、役人と渡り合ったり、野党議員を説得することはできない。基礎学力がないだけでも失格だが、大雑把な性格で首相を務めるのは無理だ。

 麻生首相の漢字力にも呆れたが、こんな者を首相に選んだ自民党にも驚いた。人気があれば、学力が低くても首相にするのか。

 漢字の読み間違いで批判されたのは、メディアを怒らせたからではないかと思う。「詳細」を「ようさい」と読んだのは9月30日の記者会見だが、それを報じたのは11月上旬のようだ。首相はマスコミが嫌いだからか、記者の質問に答える時愛想が悪い。初めは記者も我慢していたが、段々耐えられなくなって、細かいことで叩くようになったのではないかと思う。

 メディアが首相の読み間違いを何度も取り上げたので、漢字に興味の出た人が増えたようで、難読漢字の読み方を説明する本が売れたそうだ。意外なところで、出版界に貢献した。

 最近は演説原稿に振り仮名を振っているそうだが、それでも間違えてしまうのだから、困ったものだ。日本人の心には、漫画が好きで漢字の読めない首相として残りそうだ。歴代の首相とは根本的に違うことがあるはずだが、メディアは取り上げないので、分からない。

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