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SSD はあまりよくないようだ [パソコンや携帯電話]

【2009年09月05日】-最近パソコンの雑誌を読んでいると、SSD の記事をよく見る。SSD は Solid State Disk の頭文字で、USB メモリーを幾つかつなげて、ハード・ディスクと同じくらいの容量にした物だ。雑誌は「動作が速い。振動に強い。消費電力が少ない。騒音を出さない。」と、いいことずくめのように書いている。

 『週刊アスキー』はハード・ディスクを SSD に交換する記事を何度も載せるので、SSD を買おうかと思っていたが、『PCジャパン』の8月号を読んだら、「書き込み回数に制限がある」と書いてあったので、買う気がなくなった。

 アスキーはどうかしている。読者に SSD を買わせたいのだろう。SSD が売れればその広告が増えるから、それを狙っているのだと思う。パソコンの雑誌にはこの手の記事が載る。読者が本当に必要としていることではなく、広告が増えそうな記事を載せる傾向がある。

 広告主が嫌がるような記事も載せない。だから製品の問題点をはっきり指摘する記事はまず載らない。フリー・ソフトの記事と付録もあるが、新製品と使い方の記事が大半を占める。読者の都合を第一に考えるべきなのに、広告主の方を向いて作っている。これではパソコン雑誌が段々売れなくなるのは当然だ。

 ファッション雑誌も、広告主が売りたい物を記事にするから、面白みがなくなり、売り上げが落ちているらしい。不況のせいばかりではない。編集姿勢に問題があるのだ。

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