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村山談話を肯定する岡田克也を外務大臣にするな [政治家]

【2009年09月06日】-マスコミは3日頃から鳩山政権の人事で大騒ぎだ。誰か何になるかということばかりで、その政治家がどんな人物なのかは殆ど言わない。また騒ぐが、伝えない報道もどきだ。

 民主党幹事長には小沢一郎がなることに、メディアは「権力の二重構造にならないか」と批判している。あまりそう思わない。小沢は元々政策にはあまり関心がないようだから、法案などには口出ししないだろう。

 きっと小沢はまた選挙担当なのだ。地方を回って今回の衆院選では新人を多数当選させた。来年7月の参院選でも小沢が中心になって、選挙運動をするつもりに違いない。

 だが来年7月まで民主党に対する期待が続くとは思わないから、議席を増やすのは難しいだろう。

・内閣人事
 官房長官には平野博文を充てるようだ。民主党が記者会見を開く時に司会をしてきたので、マスコミを相手にするのには慣れている。適任のように思う。

 国家戦略局担当大臣は菅直人で、副総理と党政調会長を兼任するようだ。菅は強大な力を持つことになる。国家戦略局では予算を編成するので、官僚と戦うことになり重責だ。役人の抵抗を排して無駄遣いを減らせれば民主政権は続くだろうが、失敗したら短命で終わり、また自民党が政権に就くのだろう。

 外務大臣には岡田克也を充てるようだ。反対だ。9月5日共同通信が配信した記事によると、中国も韓国も岡田外相を歓迎した。靖国神社参拝に反対し、外国人参政権に賛成しているからだという。岡田は「村山談話を受け継ぐ」という趣旨の発言をしたこともある。

 共産革命は志向していないはずだが、マスコミに洗脳されたようで、左翼がかったことを言う。いわゆる土下座外交をしそうだから、岡田を外相にすることには反対だ。

 財務大臣には藤井裕久を起用する。旧大蔵省の役人だったし、大蔵大臣をしたこともあるから、政策には詳しいが、思考法が役人的でないか心配だ。年齢が高いから、その点も不安だ。

 年金問題に詳しい長妻昭は、年金担当大臣になりそうだ。厚労省や社会保険庁の役人とやり合うだろうが、年金問題はかなり解決するだろう。

 参院議員会長の輿石東は留任で、入閣しない。よかった。元々小学校の先生で山梨県教組のボスだから、文部科学大臣にでもなったら日教組がしたい放題にして、大変なことになった。それを心配していた。日教組のことで自民党に追及されそうだから、輿石は入閣させなかったそうだ。

 岡田だけでなく、鳩山由紀夫も「歴史問題をしっかり見つめる政権を作りたい」と言った。鳩山も岡田も真性の左翼ではないが、リベラルなので、謝ればいいと思っているようだ。中国や韓国に頭を下げて見下され、譲歩をさせられるだろう。

 来日している李登輝はそんなことを踏まえて、「中国と節度ある交流をしてほしい」と述べたはずが、単細胞のリベラルには通じないと思う。

 鳩山や岡田が軽はずみなことをして日本の対外関係を更に歪めることのないよう、しっかり見張っていく必要がある。(敬称略)

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