パソコンのレジストリーが壊れて苦労した話(下) [パソコンや携帯電話]
【2009年10月18日】-昨日までのところで応用ソフトは使えるようになりましたが、このパソコンはこのままでは不便なので、またインストールするしかありません。
その前にデータを移す必要があります。Explorer の「お気に入り」と Outlook の電子メールとアドレス帳をハード・ディスクの D 領域に移しました。以上のデータは手動で個々に移せますが、Outlook でメールをフォルダーに振り分けるメッセージ・ルールは手動では移せません。
メッセージ・ルールを含めて両ソフトのデータを一遍に移すには「ファイルと設定の転送ウィザード」を実行するといいのですが、「全プログラム」「アクセサリー」「システム・ツール」を探しても、消えてしまって見つかりませんでした。
別のアカウントを作ってあったので、そっちでは「ファイルと設定の転送ウィザード」が使えるのではないかと思って、ログ・オフしてから別のアカウントで起動し直しました。でもこっちにも「システム・ツール」に「ファイルと設定の転送ウィザード」がないのです。暗澹たる気持ちになりました。
一太郎のようにハード・ディスクから探そうとしましたが、WINDOWS のフォルダーにはファイルがたくさんあって、分かりません。「ファイル名を指定して実行」にファイル名を入力すると、特定のファイルに辿り着けることを思い出したので、インターネットで検索しましたがファイル名は見つかりません。
「英語のサイトならあるかも知れない」と思って、「ファイルと設定の転送ウィザード」を File and Settings Transfer Wizard と訳して、path も入力して検索したら、
http://windowsxp.mvps.org/fast.htm
というページがヒットしました。この中の Migwiz.exe がファイル名のような気がしたので、ウィンドウズ・キーを押して「ファイル名を指定して実行」をクリックして入力してみたところ、「ファイルと設定の転送ウィザード」が開きました。感激しました。
同ウィザードを使って、Explorer や Outlook など応用ソフトの設定だけ D 領域に書き出しました。タスク・バーなどの設定を保存すると、壊れたレジストリーが新しいパソコンにも移ってしまうと思ったからです。
その後、デスク・トップからゴミ箱のアイコンが消えていたことも分かりました。以下のサイトでゴミ箱のパスは C:\RECYCLERだと分かりました。
http://www5d.biglobe.ne.jp/~noocyte/Programming/Windows/WindowsTips.html#RecycleBinFolderPath
でもファイルを消しても、ごみ箱には何もないのです。ファイル削除に関することも壊れたようです。またディスク・クリーンアップもできないことが分かりました。
今回こんなにレジストリーを破壊されたのは、テレビ局の人達を苦しめ過ぎたからかも知れません。メディアの人は素直に反省して、怨念を飛ばすのをやめて下さい。
昨日のエントリーの清書と今日のエントリーの下書きは、レジストリーの壊れたパソコンで書きました。今日の清書は別のパソコンでしました。
今日は壊れたパソコンのハード・ディスクを新しい物に交換してから、インストールをしています。1ヶ月くらい前からハード・ディスクの交換を考えていました。今のところうまく行っています。昨日と今日は難しいことも書きましたが、追々説明します。
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