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市橋の乗った車を追いかけて、TBS のディレクターは逮捕される [*事件や事故]

【2009年11月14日】-おととい書いた「市橋達也は医学部に入れなかったから、道を踏み外したようだ」は好評を博していて、今までに531のアクセスを頂いた。コメントを書いてくれた方もいる。このエントリーでは、おととい盛り込み損なったことから書くことにする。

 千葉県警の捜査員が自宅を訪れた時、市橋容疑者は逃走したが、「よく逃げられた」と思った。だが日刊ゲンダイなどで「中学から運動部に所属し、小学生の時も走るのが速かった」と読んで、納得した。

 大手メディアはどうして、このように事件を理解するのに役立つ情報を伝えないのか。「殺人犯であっても、私生活に踏み込んだらかわいそうだ」と思っているのか。

 卒業文集から引用するし、「どこで働いていたか。どこに現れたか。」という足取りはしつこく取り上げるから、配慮しているのではないはずだ。大事なことはわざと言わないで、日本人に不思議な気持ちを味あわせようとしているのだろう。

・読売の写真
 いつものように J-CAST でワイド・ショーの記事を読んでいたら、「市橋が大阪で移送される時の写真を比較した。読売新聞が顔を一番はっきり撮った。」と書いていたので、それを探した。次のリンクでその写真が見られる。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091110-OYT1T00971.htm

 いつもカメラマンが容疑者に群がることを批判しているから、このような写真を見ること自体が矛盾かも知れない。

 頬はこけていて、整形写真の時より痩せていたようだ。メディアがまた大々的に取り上げるようになったので、焦っていたのだろう。

 時事通信の次の記事によると、「逮捕前の4日間、風呂に入っていなかった」と話しているので、人目を避けて路上生活をしていたかも知れないという。

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009111400053

・TBS の社員が逮捕される
 11月12日午前11時半、市橋を乗せた車が行徳署を出発して検察庁に向かおうとした時、TBS のディレクターは規制ロープを超えて車輌を追いかけようとした。制止する警官を突き飛ばし、車の窓ガラスを数回叩いたので、公務執行妨害の容疑で逮捕された。

 警察署の前でカメラマンが車輌を追いかけることは多いが、逮捕されるのは珍しい。メディアは人の迷惑を考えずに勝手放題なので、逮捕した方がいいと思う。

 またこの時、新聞記者がケガをして、救急車で病院に運ばれた。警察が撮影スペースを作ってくれたから、両人とも慌てる必要はなかったはずだ。騒ぎを大きくしようと企図したから、逮捕やケガに至ってしまったのか。

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20091113k0000m040085000c.html

http://www.j-cast.com/2009/11/12053818.html

・建設会社は契約を解除される
 市橋逮捕に関しては、他にも出来事があった。

 大阪府茨木市の建設会社は、市橋が同社で働いていたことを通報したが、取引先数社から契約解除を申し入れられているそうだ。「社員の身元を調べない会社とは取引できない」と言われたというが、日雇い労働者を雇っている会社は身元を調べないものだろう。

 この会社の通報が逮捕に結び付いたのだから称えるべきで、取引停止は筋違いだ。ただ通報を評価してくれる取引先もあるというので、それが救いだ。

http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009111301000026.html

http://hochi.yomiuri.co.jp/osaka/gossip/topics/news/20091114-OHO1T00077.htm

 

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