『週刊文春』も偽保守 [*マスコミ]
【2010年03月18日】-『週刊文春』の3月25日号を見たら、驚いた。「新・家の履歴書」というページに、衆議院議長だった河野洋平氏が出ていた。この人は自民党にいたが左翼だし、官房長官の時いわゆる宮沢談話を発表して謝罪外交を定着させたので、保守派は大嫌いだ。
巻末のグラビアには左翼学者として有名な姜尚中(東大教授)も出ていたので、更に驚いた。この男はこじつけを平然と言うので、保守派でなくとも嫌いな人が多いだろう。
こんなのを二人も出して、文藝春秋という出版社は何を考えているのか。月刊『文藝春秋』や『諸君!』では保守主義の論陣を張り、週刊誌でも左翼を批判することがあるが、有名人だとこうやって出す。だから信用されない。
文春は金儲けがうまいのだと思う。朝日新聞や NHK を批判すると売れるから、保守派の論客を出すのだろう。
『週刊文春』のこの号でも時流を利用した金儲けをしていて、火曜日に復帰会見をした女優の沢尻エリカさんの写真を数葉載せた。話題を利用するのはうまい。だが信条がないから、『諸君!』も廃刊になった。
コメント 0