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徳之島の抗議集会に参加したのは島民だけか [米軍基地]

【2010年04月20日】-普天間基地の移設候補地として鹿児島県の徳之島が挙がっているので、18日には1万5千人が集まって抗議集会を開いた。そのため移転は難しくなったと政府は言う。

 だが本当に1万5人も集まったのか。主催者がそう発表しただけで、他の組織が数えた訳ではない。主催者は大抵多めに発表する。

 それに、集会に集まった人が全員島民とは限らない。米軍基地に反対する島外の人達が参加したかも知れない。以前沖縄で開いた抗議集会には、本土から左翼が参加したと聞いた。

 徳之島は人口が2万7千人だから、6割もの人が参加したことになる。本当だろうか。在日米軍に反対している左翼も島外から参加して、人数が膨れ上がったのではないか。

 そのような左翼の策謀は産経新聞が取り上げることが多いが、今までのところ同紙は人数の水増しに触れていない。

・賛成派もいる
 また徳之島の人が全員、米軍基地に反対している訳ではない。冒頭に掲げた産経の18日付の記事によると、天城町議会の議長だった前田英忠氏(62歳)などは賛成だ。

 日本テレビ系列の『ミヤネ屋』では昨日島民数人にインタビューしていたが、賛否を明らかにした人は一人もいなくて「振興策によって決める」などと答えていた。全島民が反対している訳ではないのだ。

 だから抗議集会を島民の意志と受け止めて、徳之島に基地を移転できないと考えるのは早計だ。メディアの報道の仕方も一面的すぎる。鳩山首相や北澤防衛相も冷静に対処して欲しい。

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