SSブログ

米軍基地に対する抗議は政治運動 [米軍基地]

【2010年05月04日】-今日は鳩山首相が沖縄を訪問した。仲井間知事と会談し、住民との対話集会に臨んだ。

 多分県庁の前だが、住民が抗議をしていた。黄色い紙に赤い字で「基地はいらない」などと書いて、猛烈な勢いだった。

 これだけ見ると「沖縄の人は米軍基地に怒り狂っているのだ」と誰しも思う。だが4月22日付のエントリーに書いたように、沖縄県民の誰もが怒っている訳ではない。米軍基地は沖縄の面積の10%だから、関係のない人もいる。

・恩恵もある
 またメディアは、沖縄の受けてきた被害ばかり言う。戦時中は米軍の攻撃を受けて、死傷者が多数出た。戦後は土地を取られ、暴力を振るわれたと、被害を強調する。

 私は10年くらい前まで、沖縄の人は米軍に土地を占領されて、何も補償を受けていないと思っていた。だが実際には地代を受け取っている。地主は3万1千人いて、地代として800億円も得ているそうだ。地主は土地を返してもらっても、耕さないので困るそうだ。また基地のある市町村も、助成金をもらっている。

 だがテレビや新聞は補償金や交付金には殆ど言及しない。ちょっと触れても、幾らもらっているか全く言わない。被害は強調しても、恩恵には触れないのだ。全く片手落ちだ。

 左翼メディアと沖縄の左派は、政治闘争として反対運動を繰り広げているのだと思う。だからそういう連中の言うことを真に受けてはいけない。

・参考資料
http://sakura.canvas.ne.jp/spr/h-minami/note-okinawa.htm
http://ryukyulife.web.fc2.com/america.html

ブログランキング・にほんブログ村へ

nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 1

コメント 0

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。