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タレント議員に投票する「国民」ばかりではない [政局]

【2010年05月11日】-民主党や自民党がタレント議員候補を発表しているので、「国民を馬鹿にしている」と怒っている人がいる。産経新聞の阿比留さんもそうだ。

 両党の幹部が「有名人なら投票するだろう」と高をくくっているのは間違いないが、一口に「国民」と言ってしまっていいだろうか。

 タレント候補に投票する人もいるが、投票しない人もいる。怒っている人もいる。日本国民には様々なタイプがある。それを考えないで、「国民」という一言で済ましてしまうと、議論や思考が雑になる。

 駄目な日本人もいるが、しっかり考えている日本人もいる。日本人全体を駄目だと思ってはいけない。

・言葉は正確に
 「若者」も雑に使うことのある言葉だ。ごく一部を取り上げて、「今の若者は~だ」と決めつける人が多い。そうでない若者もいるのに。

 今回はいつもより、タレント候補が多いかも知れない。政治が行き詰まっているからだろう。

 自民党は民主党を批判はできても、対抗軸を示せない。民主党は信用を失ってしまったので、政策で勝負できない。そんな状況なので、有名人を担ぎ出すしか手がないのだろう。

 一口にタレント候補と言っても様々なので、一人一人をしっかりと見たいものだ。

・リンク
 阿比留「軽蔑の対象からバカにされている私たち、という構図」:
 
http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/1597872/

傾奇者「また無能なタレント議員」:
http://air.ap.teacup.com/hijikata/254.html?guid=on

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