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ヤクザが相撲チケットを売っていたとは [*事件や事故]

【2010年06月23日】-今日、琴光喜を恐喝したという暴力団員に逮捕状が出たが、驚いたことに以前は力士だったという。相撲取りをやめてから暴力団に入った訳だ。

 前のエントリーで「ヤクザの兄弟が力士になることが多いのなら、相撲界全体の柄が悪くても仕方がない」などと書いたが、相撲取りをやめてからヤクザになったのだから、以前考えていたより柄が悪いことになる。

 また名古屋場所を主催する相撲協会と中日新聞社は21日、チケットを売る名古屋市内の相撲案内所の前代表が暴力団員だったので、契約を解除した。ヤクザが地方巡業を手伝ってきた訳だ。「二階堂ドット・コム」に書いてあった話を裏付ける報道だ。ひょっとしたら今の代表もヤクザなのではないか。

 ここで注目すべき点は、中日新聞が名古屋場所の主催者に加わっていることだ。新聞社の幹部は相撲とヤクザの関係をよく知っていただろう。だが今まで知らない振りをして、利益を上げてきたのだと思う。相撲協会ばかり責められない。中日新聞も同罪だ。

 名古屋には他に案内所が4軒あるから、この案内所が潰れても興行に影響はない。

 暴力団員が地上巡業に深く関わってきたのなら、縁を切ってしまって巡業は成り立つのだろうか。産経新聞は18日付の社説で「名古屋場所開催を返上して暴力団との関係を断絶する必要がある」とまで言うが、一遍に断絶して赤字になって協会が潰れたら困る。

 断絶は必要だが、改革は時間をかけて行った方がいい。またファンは、大相撲が廃れないようにしっかり応援する必要がある。

 ・資料
http://mainichi.jp/enta/sports/general/news/20100622k0000m040087000c.html
http://sankei.jp.msn.com/sports/martialarts/100618/mrt1006180249000-n1.htm

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