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民主党にも族議員が出現か [政局]

【2010年07月25日】-増税などで財務省の言いなりになっている菅内閣だが、時事通信の記事によると族議員が出現しそうだ。

 民主党は党側の意見を政策に反映させるために政策調査会を復活させたが、そこに属する議員が官僚や業界団体の意向を代弁しそうだという。そうなると自民政権時代の族議員と同じになり、予算を奪い合うことになる。

 民主党はますます自民党に似てきた。政権交代の意味も薄れてきた。いいことは事業仕分けだけで、他は悪いことばかりかも知れない。

 「政権交代などしない方がよかった」と嘆いて意味がない。民主党を嫌っても仕方がない。民主党が駄目なら、また自民党にやらせればいいのだが、自民党も駄目なのだ。まともな政党がないことが問題だ。

 今期待を集めている「みんなの党」が大所帯になったら、ちゃんとやってくれるだろうか。官僚も業界も選挙制度も同じなら、やはり族議員を生み出してしまうのではないだろうか。

 政治家だけでなく役人や一般国民も変わらないと、国家財政を奪い合う予算編成は終わらないと思う。

・リンク
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010072500056

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