所在不明高齢者にマスコミの責任はないのか [*マスコミ]
【PJニュース 2010年8月6日】-111歳と言われていた足立区のお爺さんが実は30年くらい前に死んでいたことが分かってから、全国の役所は100歳以上の高齢者の所在を確かめている。
メディアによって数が違うが、今のところ所在の確認できない高齢者は50人くらいいる。これからもっと増えるだろう。
マスコミは役所に対して「面会して確かめていなかったのか」と追及するが、そんなことを言う資格があるのか。役所が発表したことをそのまま報じてきたではないか。
メディアが数万人の高齢者を調べることはできないが、たとえば都内最高齢の老人には取材をして、どんな人か確かめるべきだった。
役所の発表を右から左に流しておいて、それが間違いだと分かったら、謝りもせずに追及する。自らの罪を棚に上げるマスコミは、無責任だ。【了】
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