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フランス党首が靖国神社に参拝 [政策]

【NMN 2010年08月14日】-フランスの国民戦線のル・ペン党首らは14日、靖国神社を参拝した。時事通信や共同通信に載ったコメントを総合すると、同党首は参拝の後次のように話した。

 「日本はフランスの旧敵国だが、昔の敵を弔うことに躊躇は感じない。いわゆるA級戦犯の合祀は問題ない。戦勝国が戦犯と見なすこと自体が疑問だ。戦犯というなら広島と長崎に原爆を落としたアメリカ人も戦犯ではないか。」

 「日本は国を守るために亡くなった人を大切にしていると感じた。大事なことは、祖国防衛のために命を落とした人達の善意だ。近隣諸国は靖国神社に反対しているが、戦争は65年前に終わったはずだ。フランスとドイツは和解した。」などと述べた。

 菅首相を初め閣僚は、終戦記念日に靖国神社を参拝するつもりはない。自民党の谷垣総裁は参拝する予定だ。閣僚が戦死者を慰霊しない中で、外国の政治家が参拝するのは奇妙だ。

 フランスの国民戦線は極右政党と言われているが、上に引用したル・ペン氏(82歳)の言葉は決して危険ではない。いつまでも過去を引きずっていては未来は築けない。ちなみにゴルニッシュ副党首の奥さんは日本人だ。

 ル・ペン党首らは保守派団代の一水会の招きで来日し、12日と13日「世界平和をもたらす愛国者の集い」に参加した。


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