菅首相は自衛隊のことも勉強しなさい [政策]
【2010年08月24日】-他のブログでも散々言われていることだが、菅首相が19日自衛隊の制服組と話し合った時、「改めて法律を調べたら首相は自衛隊の最高の指揮監督権を有すると規定されている」と述べたことには驚いた。
首相が自衛隊の最高指揮官であることは、テレビ・ニュースを数年見ていれば分かることだ。それでも大学生なら知らなくても仕方がないし、当選してから5年くらいの国会議員がこう言っても見逃せるが、国会議員を30年もやっていて、大臣にも数回なったことがあるベテラン政治家が知らなかったことには驚愕した。
産経新聞の阿比留記者によると、首相は安全保障や外交には関心がない。関心のないことや専門外のことだと、こんな基礎的なことも知らないとは驚きだ。左翼は一般的に自衛隊に反対だが、嫌いだと基礎的なことも知らないのだろうか。
戦時中アメリカが嫌いだから、なるべく考えないようにしていたが、それに似ている。考えたくないから、無視して無知になり、負けた。
阿比留記者はまた、「菅首相は小学生の頃から政治家を目指していた」とも書いていた。それなのに安全保障にはひどく疎い。驚くばかりだ。
総理大臣は薬害や郵政にだけ詳しいのではいけない。政治や行政の全般を知らないといけない。これから首相になりたい人はぜひ全般的に勉強して欲しい。
・参考資料
http://mainichi.jp/photo/news/20100820k0000m010045000c.html
http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/1755562/
http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/1677171/
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8F%85%E7%9B%B4%E4%BA%BA
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