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帝京大病院と東京都健康長寿医療センターはたった3キロの距離 [医療]

【PJニュース 2010年09月10日】アシネトバクターの院内感染は困ったものだ。病気を治すために入院したのに、病院で細菌に感染してしまっては堪らない。

 テレビや新聞は、院内感染が起きた帝京大学病院は板橋区にあると言うが、板橋区の加賀だ。加賀は北区との境の町だから、板橋区のはずれだ。

 東京都健康長寿医療センターでも感染者が出たが、これは板橋区栄町にある。栄町は加賀に割と近い。直線距離で3キロメートルくらいだ。

 私は両病院の前を通ったことがあるので、「医療センターでも感染者が出た」と聞いた時、「近いから、帝京に入院していた患者が医療センターに転院したのかも知れない」と思ったが、案の定そうだった。76歳のお爺さんが帝京病院から医療センターに転院していた。

 両病院が近いことはこの出来事を理解する上で大事なことだと思うが、今日調べた限りではそれを伝えるメディアはない。マスコミは大きな出来事があるとワイワイ騒ぐが、必要な情報を提供しているとは言い難い。

 豊島病院も板橋区内の大きな病院だが、医療センターのすぐ近くにある。200メートルくらいの距離だ。

 また加賀という地名は、江戸時代加賀藩の下屋敷があったことからついた。板橋区立加賀中学には大木があるが、屋敷の名残だと思う。

・参考資料
http://mainichi.jp/select/opinion/closeup/news/20100909ddn003040040000c.html
http://www.city.itabashi.tokyo.jp/c_kurashi/003/003549.html

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