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公明党が連立与党に参加する布石か? [政局]

【NMN 2010年09月26日】-公明党の江田康幸衆院議員が13日政府の特命チームにオブザーバーとして参加していたことが、22日分かった。メディア各社が報じた。

 その特命チームとは、成人T細胞白血病ウイルス(HTLV-1)の対策を検討する組織だ。13日の会合では今年度中に抗体検査などを始めるか話し合った。成人T細胞白血病は、主に母乳を介して母から子に感染する。

 江田議員はウイルス研究の専門家だが、野党議員が政府の組織に参加するのは異例だ。民主党政権が公明党と部分連合を組む布石と見る向きがあるが、仙谷官房長官や公明党の山口代表は否定した。

 与党は参議院で過半数を割っているので、公明党と連立を組みたいはずだ。また、公明党は与党に加わって政策を実現したいはずだ。

 江田議員は熊本大学工学部の合成化学科を卒業した後、ボストン大学医学部や化学及血清療法研究所で癌やエイズの予防薬を研究していた。医師でも薬剤師でもないが、感染症に詳しいのだ。


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