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小沢一郎の強制起訴=検察審査会の執念に驚く [政治家]

【2010年10月05日】-東京第5検察審査会が「起訴相当」という議決を2度出したため、小沢一郎は裁判にかけられることになった。果たして有罪になるか。

 小沢は今まで起訴を逃れようと躍起に工作してきた。まず嘘の説明をして、ごまかそうとした。先月は民主党の代表選挙に出馬し、首相か閣僚になって訴追を逃れようとした。だがその抵抗は無駄に終わったのだ。

・検察に圧力か
 東京地検特捜部はロッキードやリクルートなど冤罪を生んできたのだから、以前なら証拠が不十分でも小沢を起訴したはずだ。小沢については不起訴処分を何度も出しているのは、小沢が裏で手を回したからではないか。

 二階堂ドット・コムは5月21日、「小沢は『検察はなんとでもなるが、検察審査会が面倒だ。手が回せない』という趣旨のことを側近に言ったという。」と書いた。検察庁の幹部を接待したりして懐柔したのだろう。

 また同サイトは1月19日に、「現場は起訴したいが、大林宏東京高検検事長が反対している」と書いている。反対する理由は自分が検事総長になった時に、厄介な事件は抱えたくないからだという。二階堂氏は「どうせ、小沢との接点もあるのだろう。」と付け加えた。

 KSD や宗男事件で有罪判決を引き出してきたのだから、特捜部が総力を挙げれば小沢は有罪になるだろう。だが、弁護士会の選んだ弁護士が検事役を担って、そんなに熱心にやるか分からない。小沢が有罪になるかどうかは、検事役を担う弁護士が法廷でどんな立証をするかに掛かっている。

・執念
 それにしても、検審の執念には驚いた。民主党が代表選挙を行った9月14日に議決し、昨日10月3日発表した。何とか小沢に罪を償わせようとしているのだろう。

 特に昨日発表したのは効果的だ。臨時国会が始まってすぐだから、野党はさっそく証人喚問を要求し始めた。先月末、中国人船長を釈放してから、国民も議員も意識が対中関係に向かっていて、小沢の資金疑惑は忘れかけていた。だが、思い出した。検審の執念を感じる。

・参考資料
http://www.nikaidou.com/old/2010/01/post_4200.php
http://www.nikaidou.com/archives/2123
http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/1828187/

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