岐阜の壁倒壊は人災。工事現場の近くでは注意すべし。 [*事件や事故]
【2010年10月15日】-昨日岐阜市北一色でアルミ加工工場を解体している時、壁が倒壊して高校2年生の川瀬友可里さんが亡くなった。そこを通るのがほんの数秒早いか遅いかすれば、下敷きにならなかったはずだ。
普通このように建物を撤去して壁だけになったら、外側に倒れないようにワイヤーなどで固定するらしいが、丸萬(まるまん)後藤興業はそれをしていなかった。完全に人災だ。
道幅は10メートルで壁の高さは11メートルだから、川瀬さんが道の反対側を通っていても助からなかった。
工事現場の近くでは時々事故が起きる。だから用心しながら、素早く通り過ぎた方がいい。危ないのに、のんびり歩いていたり自転車に乗っていたりする人ばかりだ。メディアはそのような警告を発すべきだが、全く聞かない。
・参考資料
http://mainichi.jp/photo/news/20101015k0000m040016000c.html
http://mainichi.jp/photo/news/20101015k0000e040047000c.html
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010101590160100.html
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