朝日新聞、医者を怒らせて暴行事件 [*マスコミ]
【2010年11月07日】-朝日新聞の記者が、タクシーの運転手と料金を巡って口論になり、殴ったため逮捕された。細川卓(27)は酔っていた。
「料金を巡って」というから、てっきり高いから文句を言ったのだろうと思ったが、そうではない。料金を払っていないのに釣り銭を要求したから、言い合いになったという。不思議な酔っぱらいがいたものだ。
捕まった細川は、東京本社の編集局写真センターに所属している。写真センターは昔の写真部だろう。朝日は経営難に陥ってから、組織名を改称して、分かりにくくなっている。写真部だから記者と言っても、カメラマンだろう。報道はそのような解説をせず、不親切だ。
このような不祥事が起きるのはきっと社内に不満が溜まっているからで、一因は医者を怒らせた最近の記事かも知れない。
・医者を叩いて包囲網
朝日は10月15日付朝刊1面に「臨床試験中のがん治療ワクチン 『患者が出血』伝えず 東大医科研、提供先に」という記事を載せて、東大医科学研究所(港区白金台)を批判した。
同研究所の清水元治所長は18日配信のメール・マガジンで、「事実誤認があり、巧妙な仕掛けで癌ワクチンと関連する臨床試験を潰そうとしている。」と反論した。
左翼マスコミはよく医者を攻撃するが、今回は特に悪質なようで、日本癌学会や日本医学会も10月下旬、朝日新聞に抗議する声明を発表した。また癌患者も、ワクチンの研究が遅れると怒っている。医者叩きの報道に患者まで抗議するのは珍しい。
朝日社内には重苦しい雰囲気が漂っているはずだ。それが細川の暴行に結び付いたように思う。
http://www.j-cast.com/2010/10/19078595.html?p=all
http://sankei.jp.msn.com/life/body/101031/bdy1010310049000-n1.htm
癌患者の声:http://opinion.infoseek.co.jp/article/1065
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