SSブログ

常用漢字の増加も左翼官僚の陰謀か [*国語]

【2010年11月28日】-今日になって携帯電話で日刊ゲンダイを読んだら、25日付の記事に常用漢字を増やした理由が書いてあった。文化庁は次のように話したそうだ。

「実社会で使っている漢字を取り入れた。大きな目的は自然に文章を読めるようにすること。『憂うつ』のような漢字と平仮名の交ぜ書きはかえって読みにくい。また、『誰』のように誰もが読める漢字にルビをふるのは不自然だ」(要約)

 理由としてはこの方が理由として妥当だ。左翼マスコミは日本人の思考力を落とすために、「パソコンや携帯電話で難しい漢字が使えるようになったから」などと歪曲したのだろう。

・役所も陰謀
 ところで常用漢字を増やしたから子供が中学卒業までに覚えるべき字が増えたが、生徒の負担をどうするか文化庁は方針を示していない。

 読売新聞には文科省の話しとして「『高校で主なものが書ける』というこれまでの目標は踏襲し、『主な』漢字が何かは各校の判断に任せる。入試では書かせる問題に偏らないよう求めたものの、明確な歯止めは示していない。」と書いた。これもメディアが歪曲したのかも知れないが、本当なら無責任だ。学校が混乱することは目に見えている。

 文化庁は文部科学省の外局だから、文科省のように教育の混乱を狙っているのではないだろうか。

 今まで書いたように、文科省は小学英語を強行し、高校の英語の授業はすべて英語で行うことにして、教育破壊を画策しているが、文化庁も企んでいるのではないかと思う。

 また小学校では、漢字の交ぜ書きをやめて、習っていない字もルビを付ければ国語の教科書に載せていいことにした。こんなことをしたら、子供や親は焦ってしまい大変だ。

 文科省は漢字行政でも日本破壊を狙っている気がする。

 なお中3までに漢字を2千字も覚えるのは無理なので、1500くらいに減らして、残りの500字くらいは高校で教えるようにすべきだ。高校に進学しない生徒には、中学卒業時に常用漢字をすべて載せた教材を配るといいと思う。
 

・参考資料
http://news.www.infoseek.co.jp/society/story/28gendainet000131392/
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20100925-OYT8T00283.htm?from=nwlb

ブログランキング・にほんブログ村へ

nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 1

コメント 0

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。