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菅首相「野党は質問を24時間前に渡してください」 [政治家]

【2011年02月01日】-産経の阿比留さんは1月30日付のブログに、「菅首相は最近何度も『野党は国会で行う質問の要旨を、24時間前には渡してください』と呼びかけている」と書いている。

 1月4日の年頭記者会見、5日の新年互礼会、7日のインターネット番組で、そう言ったそうだ。27日の国会答弁、28日の閣議前と国会答弁では、「質問の到着が遅い」と愚痴ったという。

 菅首相はヘトヘトで、国会審議を乗り越えるのに必死なのだろう。7日のネット番組では「24時間前に質問要旨をもらわないと、自分の頭が回る余地がなくなってしまう」と語った。疲れているのだ。

 だが阿比留さんは「どの程度の覚悟で首相になろうとしたのか。質問通告が遅いと愚痴ることは首相に不適切だ。」などと非難した。

 心身が疲れているのだから、「覚悟」を持ち出すのは的外れだろう。表面ばかり見ていて、深層を考えようとしないようだ。

・審議は演技?
 国会の質疑はいわばアドリブで、訊かれたことにその場で答えているのだと思っていたが、そうではないようだ。質問者がどんなことを訊くつもりか、質問の要旨を前もって政府側に伝えることになっていて、役人が答弁を書くこともあるそうだ。

 本会議で行う代表質問では質問と答弁を次々に行うから、事前に打ち合わせをしているのは分かるが、普通の審議までそうとは知らなかった。

 前もって質問が分かっているのに、どうしてちゃんと答えないのか。ごまかすことが多い。

・リンク
http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/2133177/

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