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小沢一郎でも死にたくなっているらしい [政治家]

【2011年02月10日】-産経新聞の阿比留記者はブログに2月7日、同紙から小沢一郎氏の言葉を引用した。

<メディア攻撃1カ月 普通は死にたくなる 小沢氏弱音
 強制起訴された民主党の小沢一郎元代表は5日、広島県尾道市で開かれた同党の会合で「普通だったら新聞、テレビに1カ月も攻撃されれば、大概の政治家は死にたくなる」と弱音を吐いた。>

 阿比留さんは引用していないが、記事は次のように続いている。

<その上で「彼らの攻撃、誹謗(ひぼう)中傷に毅然(きぜん)と戦っていられるのは、地元の皆さんが支えてくれているからだ」と語った。>

 小沢も死にたいくらい辛いのだろう。ずうずうしい性格だが、メディアの批判と強制起訴に弱っている訳だ。「毅然と戦っていられる」は強がりだと思う。

 だが阿比留さんは「自分は大概の政治家ではないと。」というコメントをつけた。解釈を間違えているのではないか。小沢もほとほと参っているのだと思う。

・無内容の記者会見
 官房長官が枝野幸男氏に代わってから、テレビでは記者会見の模様を殆ど見なくなった。実のあることを言わないのではないかと思っていたが、実際にそのようだ。阿比留記者は9日付のエントリーに、次のように書いた。

「放言癖があり、その発言が毎度毎度、物議を醸した前任者の仙谷由人氏の轍を踏むまいとしているようで、枝野氏は超慎重運転を心がけているので記者会見はいつも実につまらない内容です。まあ、この人も根は傲慢不遜な自信家なので、そのうちボロを出すだろうとは思いますが、今のところ、こんな感じなのです。」

 「つまらない内容」とは、質問されても「詳しいことが分からないのでコメントは難しい」などと、お茶を濁すことを指しているのだろう。

 仙谷氏のように放言暴言も困るが、実のない答弁も困る。内閣が何を考えているのか分からない。記者会見をする意味がない。

・リンク
http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/2145190/
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110206-00000102-san-pol

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