東電社員の国語力は低い [東日本大震災とその影響]
【2011年04月03日】-東京電力アメフト部の主将の文章は内容に問題があるが、表記や表現も駄目だ。まず変換を間違えた。「贅沢な生活を遅れている」でなく「送れている」だ。「なる暇」でなく「寝る暇」のはずだ。
他にもおかしな漢字の使い方がある。「被害に合う」とあるが、「被害に遭う」が正しい書き方だ。「関わらず」も間違いで、普通「拘わらず」と書く。忙しい中で慌てて書いたのだろうが、学力が低い。また「より大きな数値」と「より」を副詞として使ったのも駄目だ。
・「魅せる」はとんでもない
グーグル・キャッシュで経歴を見たら、「逃げれない」と「ら抜き」があったので呆れた。間違いなく国語力が低い。
また「魅せる」はとんでもない。こんなことを言う変わり者がいるが、全く駄目だ。読み方は「見せる」だが、意味は「魅了する」のことだから、気持ち悪い。
また「魅する」はあるが、「魅せる」はない。漢語の動詞に「する」をつけると日本語の中で動詞として使えるが、「せる」は助動詞だから漢語などにつけても動詞にならない。例えば「発する」とは言うが、「発せる」とは言えない。
頭のおかしい連中は言葉を弄ぶ。亡国の所業だ。
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