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菅も石原も、先が見えない駄目政治家 [政治家]

【2011年04月17日】-石原知事や都議会民主党の面々は、庶民の生活を知らないだけではない。視野が狭く、先のことを考えることもできない。

 節電するためにパチンコ屋を閉店させたら、従業員の給料が減り、店の経営が悪化することは考えない。自販機を停止して家から飲み物を持って行くことにしたら、荷物が増えるのに想像しない。(もっともコンビニやスーパーマーケットのある地域では、そこで飲み物を買えばいいが。)

・都立高校
 視野が狭いのは、今回だけではない。去年の3月、都立の定時制高校を落ちて進学先がなくなってしまった中学卒業者が300人も出たが、それは都教委が定時制高校を統廃合していたからだ。卒業生の数は分かっているのに、高校を無理に整理していたそうだ。余りに愚かで、開いた口が塞がらない。都教委は結局追加募集を行い、4月14日に入試を実施した。

 五輪誘致、外形標準課税、新銀行東京などで失敗したのも、石原は先を読めなかったからだろう。為政者は全体を考えて施策を決めなくてはならないのに、石原にはそれができないのだ。

・菅も
 石原だけでない。菅直人も先が読めない。復興の財源を確保するために消費税を上げることを考えている。

 今までも景気が悪く、震災のため更に落ち込んでいるのだから、消費税を上げたら恐慌になってしまうかも知れないのに、それが想像できない。

 菅も石原も為政者の資質を欠いているのだ。両人とも失言が絶えない。

 石原の発案で、日比谷高校などは独自の入試問題を作るようになったが、これもいいとは思わない。生徒や高校教師の負担は増えるし、中学で面倒を見てもらえないなら生徒は進学塾に頼ることになる。

 高校に特色を出させようとするのも、無駄で下らない。特色や個性が好きなのは左翼だ。石原は保守派を自称しているが、左翼マスコミに騙された。

 左翼教師に君が代を歌わせるのはいいが、石原の高校改革は改悪の方が多い。(敬称略)

・参考資料
http://blogs.yahoo.co.jp/aleido_che_guevara/32775393.html
http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/press/pr100408n-tei.htm
http://www.asahi.com/politics/update/0416/TKY201104150577.html

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%83%BD%E7%AB%8B%E9%AB%98%E7%AD%89%E5%AD%A6%E6%A0%A1#.E9.83.BD.E7.AB.8B.E9.AB.98.E7.AD.89.E5.AD.A6.E6.A0.A1.E6.94.B9.E9.9D.A9

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