駄目首相の理由も考えない政治記者 [*マスコミ]
【2011年04月24日】-前のエントリーでは、政治記者は今のことだけ考えて、次にどうなるかには関心がないと書いた。政治記者は今どうしてそうなっているのかも考えない。
また阿比留さんのブログから引用するが、4月7日付にある省庁幹部の話しとして「菅首相は人を見たら怒鳴り、八つ当たりして憂さを晴らしている。この危機でも代えた方がいい。」と書いた。
菅直人は20年前から「イラ菅」というあだ名だった。いつもイライラしているからだ。
だが厚生大臣をやった時には、誰にでも怒鳴ることはなかったはずだ。エイズ薬害の資料を官僚に出させて、裁判などは大きく進んだ。将来首相になって、他の問題も解決してくれるのではないかと、期待した人もいたはずだ。
だがそのような菅直人がどうして堕落してしまったのか、阿比留さんは全く考えていない。今の状況だけ見ている。
菅が駄目なら代えてもいい。だがなぜ菅は落ちぶれたのか理由を考察しないと、また駄目な首相を生み出すのではないか。
・夫人が原因か
菅が駄目になった理由として、誰にでも思い付くのは年齢だ。年を取れば、誰でも行動力がなくなる。だが一方、年齢を重ねると普通性格は落ち着く。別の要因があるはずだ。
私が少ない見聞から推測すると、伸子夫人の影響ではないか。これも阿比留さんのブログが情報源だが、菅は国会審議でやり込められていた時期、夫人に対して「あなたに言われるのよりはマシだ」と言ったと書いていたと思う。(そのエントリーを探したが、見つからない。)
夫人に毎日ガミガミ怒られているのだろう。そのため誰でも怒鳴るが、行動は起こせなくなったのかも知れない。
夫人は今65歳で、豪快オバさんといった風情だが、20年くらい前はかわいらしかった。40過ぎてかわいらしい人は珍しい。そんな妻を豪快オバさんにしたのはきっと菅で、理由としてキャスターとの浮気が考えられる。
結局菅が悪いはずだが、その過程を把握しないと文句を言うだけで終わってしまう。
今日調べてみたら、菅と夫人はいとこ同士であることが分かった。また両家とも名門で、医者や地方議員を輩出している。家柄はいいのだ。
・参考資料
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8F%85%E7%9B%B4%E4%BA%BA#cite_note-90
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8F%85%E4%BC%B8%E5%AD%90
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