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怒っているだけでは駄目。抗議すべきだ。 [*マスコミ]

【2011年04月26日】-おとといの記事を書いてから、菅夫人は本を書いていたことに思い当たった。題名は『あなたが総理になって、いったい日本の何が変わるの 』だから、やはり首相をけなす内容だろう。

 記者や一般国民が先のことを考えず、眼前にあることに怒ってばかりいるのは、何も政治のことだけではない。他の問題でもそうだ。放置自転車や女子高生のミニスカートに怒っている人は多いはずだが、それを解決しようと行動する人は殆どいない。文句は言うが、やり過ごすばかりだ。

 高校生の服装を変えさせるのは割と簡単だ。学校が指導すればいいからだ。私は文科省や都教委や私立学校協会に指導するよう何度も要請してきたが、あまりやってくれない。他の国民が要請しないからだと思う。メディアや企業に言葉遣いを直すようにも言っているが、それも効果が余りに薄い。他の日本人が言わないからだと思う。

 報道が間違っていたり不良品を買わされた場合、抗議する人は多いが、言葉遣いや服装などで批判する人はあまりいないようだ。不平を漏らすだけで、世の中の仕組みを踏まえて解決しようという気持ちがないのだ。

 しげさんは1月26日付のエントリーで「なります」のおかしな使い方を取り上げた。二人がコメントでこれに同調したが、正す気はないようだ。(なお「サラダになります」は全くおかしいが、「日本のコーナー・キックになります」は何とか許容範囲に入ると思う。)

 疑問に思っている人は、ぜひ店員や本社に抗議して欲しい。そうすれば変わるはずだ。長期的には学校で教える必要があるから、学校や教委にも抗議した方がいい。

 ちなみに女子高生の服装は最近少しよくなった。千代田区にある共立女子高校の生徒は、スカートを上げるのを殆どやめた。去年までは短かったが、今年近くに行ったら、スカートを上げている生徒は殆ど見なかった。父兄から要望があって、学校が指導したのだろう。同校の理事長は鳩山由紀夫・前首相だ。鳩山の曾祖母が作った学校らしい。

 靖国神社近くの高校も指導しているようで、生徒はスカートを短くしていない。ふしだらな女子高生がいる学校は、指導をしていないはずだ。

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タグ:放置自転車
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