大和屋商店は休業に追い込まれている [食品]
【2011年05月12日】-またフーズ・フォーラスの起こした食中毒を取り上げる。最近大和屋商店の前を通ったので、現場の様子をお伝えする。
9日の夕方大和屋の前に行ったら、ロープが張ってあった。紙を吊して「私有地のため、立ち入りはご遠慮ください」などと書いてあった。
マスコミの人間が入ったのだろう。前の路地には、新聞記者と思われる若い男が10人ほど、疲れた顔をして立っていた。
トラックが二台、敷地の中に停まっていた。ここにトラックが停まったままになっているのは初めて見た。輸送に出かけていない訳だ。営業は中止しているのだろう。
11日の夕方には、テレビ・カメラを背負った連中が二組いて、楽しそうに話していた。新聞記者はいなかった。食中毒と関係のある場所にいて、楽しくなるのは奇妙だ。
騒動のため営業を中止しているから、大和屋は潰れてしまうかも知れない。倒産するとかわいそうだが、引っ越しはして欲しい。人通りの多い所に、食肉加工工場を造るのは非常識だ。東京営業所も住宅街にあって、迷惑だ。近所の人はかなり困っているはずだ。
食中毒の責任がフーズ・フォーラスにあったとしても、大和屋は悪い会社に安値で卸していた責任を取ることになるのだろう。
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