大川小の教師と生徒、のんきに構えて津波に流された [東日本大震災とその影響]
【2011年06月05日】-石巻市の大川小学校では児童が74人が亡くなったが、原因は逃げ遅れなので、昨日教委や校長が父母を集めて説明と釈明をした。
地震が発生してから学校を出るまでに40分もかかったから、のんびりし過ぎている。震災前に避難先を決めて教委に報告しておくべきだったのに、それを怠っていたため、どこに避難するか決めるのに時間がかかったという。
教師に責任があるのは当然だが、親にも責任があるかも知れない。早く学校に迎えに行っていれば、子供は助かっただろう。実際に、毎日新聞にその時の模様を話した女子生徒は、母親が車で迎えに来てくれて、助かった。
何県だったか忘れたが、「以前津波が来た時より揺れが小さいからから、大丈夫だろう」と高をくくって逃げなかったために、津波に流された老人が何人かいたそうだ。亡くなった人達は、ただかわいそうとは限らない。
大川小の教師が校庭でモタモタしていた時の様子は、毎日新聞とNHKの記事に詳しい。
http://mainichi.jp/photo/news/20110604k0000m040142000c.html
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110603/t10013310671000.html
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