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携帯ユーザーのネット利用に関する調査(第28回) [パソコンや携帯電話]

【NMN 2011年06月26日】-インターネットコム株式会社とgooリサーチは、「携帯電話ユーザーのパソコン利用に関する定期調査」を19日発表した。今回で28回目だ。25回と同様、携帯電話ユーザーがネットを利用する際、携帯とパソコンをどのように使い分けているか尋ねた。

 調査対象は全国の10代から50代以上の携帯電話ユーザー1,086人で、一部の被災地は対象から外した。男女比は男性46.8%で、女性は53.4%。年代別の比率は10代2.7%、20代24.4%、30代35.9%、40代27.6%で、50代以上は9.6%だった。「モバイルリサーチ」と同じように、携帯電話を使ってリアルタイムアンケートとして調査した。

 回答者のうちパソコンを持っているのは1,074人だったが、その人達に「ウェブサイトを見る時、パソコンと携帯電話のどちらを主に使いますか」と質問した。

 「パソコンを使う」と答えた人は839人で比率は78.1%、「携帯電話」と答えたのは141人で13.1%だった。これまでの調査結果と大きな違いはない。

 ただし「携帯電話」と答えた人のなかにはスマートフォンを使っている人が相当いるはずなので、以前とはウェブサイト閲覧に関する動向は若干異なると推測される。

 続いて、ウェブを主に携帯電話で閲覧している141人にその理由を尋ねたところ、最も多い回答は「いつも手元にあるから」だった。こう答えたのは130人で92.2%だ。次に多かったのが「手軽だから」で、121人85.8%だった。

 「よく利用するサイトが携帯電話にしか対応していない」と答えたのは9人6.3%だった。

 また「パソコンが苦手だから」という回答はたった1人で0.7%。パソコンが苦手な人は、調査をするたびに減っている。

 パソコンに慣れていても、手軽な携帯電話に手を伸ばす人が多いようだ。スマートフォンは手軽である上に高機能なので利用者は今後増え続け、パソコンでウェブ閲覧をする人は減るかも知れない。


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