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マスコミは歪めるな!松本担当相が馬鹿にしたのは被災者でなく知事だ [東日本大震災とその影響]

【2011年07月05日】-松本・復興担当大臣は、9日に辞任することが決まった。暴言を吐いたのだから辞任は当然だが、メディアは情報操作をした。松本担当相が馬鹿にしたのは知事であって、被災者ではない。

 松本は岩手と宮城の知事に対して「知恵を出したところは助けるけど、知恵を出さないやつは助けない。そのくらいの気持ちを持って。」「県でコンセンサスを得ろよ。そうしないと我々何も知らんぞ。」と述べた。「知恵を出さないやつ」とあるが、「やつ」は被災者のことではなく県庁職員のことだろう。

 知事や県職員に対して「知恵を出さないのなら助けない」と言った。「被災者は自分で生活を立て直しなさい」などとは言っていない訳だ。それなのにデタラメ・マスコミは「被災者を傷つけた」と歪曲した。

・マスコミこそ被災者を傷つけた
 被災者に命令した訳ではないのに勝手に被災者を傷つけたと報じたら、被災者は誤解して怒ることになる。マスコミこそ被災者を傷つけている。自民党の幹部も考える力がないので、同じように誤解して松本を批判した。

 今までメディアはこのような歪曲や誤解を頻繁に生み出し、政治を駄目にしてきたはずだが、誰も気づきもしない。これでは復興などしない。もっと衰退するだけだ。
 

・参考資料
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866918/news/20110704-OYT1T00172.htm
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110704-OYT1T00487.htm 

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