三橋貴明氏も、とんでもない有名エコノミスト [他の評論]
三橋貴明氏も、とんでもないが有名なエコノミスト
【2011年09月27日】-25日のエントリーで三橋貴明氏の名を出した。「2ちゃんねる」で有名になり、本を何冊も出しているエコノミストだ。「新世紀のビッグブラザーへ」というブログも書いている。だがこの人の主張も、とんでもないのだ。
1番強く言っていることは財政出動なのだ。「日本の財政赤字は確かに多いが、国債は日本人(個人や銀行)が買っているから、外国とは違って財政破綻は起きない。政府は公共事業などを行って、景気をよくすべきだ。」と主張しているのだ。
今の日本は、国家予算の半分くらいを国債で賄っている。歳入の半分が国債ということだ。こんな不自然な状況なのに、「もっと国債を発行しても大丈夫だ」と言うのだから無責任だ。
元々中小企業診断士だから、財政赤字が増えても景気がよくなり、顧問をしている会社の業績が向上すれば、自分も儲かるので、あとのことは関係ないと思っているのだろう。
全く無責任な話しだ。だがこんなことを力強く何度も言われると、同調してしまう人がかなりいる。深刻な状況だ。
・参考資料
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E6%A9%8B%E8%B2%B4%E6%98%8E#.E7.B5.8C.E6.B8.88
タグ:三橋貴明 新世紀のビッグブラザーへ
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