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前原誠司は本当に、高坂正堯の弟子なのか [政治家]

【2011年10月10日】-民主党の政調会長の前原誠司は今日訪韓して金星煥(キム・ソンファン)外交通商相と会談したが、そのあと記者団に対して「従軍慰安婦に関する基金を新たに設けることもあり得る」などと述べた。

 この男は慰安婦の論争の決着点を知らないのか。慰安婦はいなかったのだから日本が補償する必要など全くない。もし仮にあったとしても、日韓基本条約で賠償問題は終わっているのだから、補償する法的な根拠もない。

 だから村山政権は、「アジア平和基金」という政府とは直接の関係のない組織を作って、そこから慰安婦と自称した韓国のお婆さんに金を払ったのだ。

 前原もそれは一応承知しているから、韓国政府が慰安婦の請求権協議を求めても断ったのだが、「基金は作ってもいい」などと言った。

 韓国の要求は断固として拒否すべきだが、実際問題として分からず屋の韓国人に道理を説いても通じないので、難しい。

・京大卒業
 ところで前原氏は京都の出身で、京大法学部を卒業した。高坂正堯教授のゼミで国際政治学を学んだ。高坂氏は非武装中立論に反対して、軍事力の必要性を認めた現実派だ。分類すれば保守派に入る。前原は高坂教授から愛国心は学ばなかったのだろうか。

 前原は9月中旬、武器輸出3原則の見直しを言い出した。また他の幹部と相談しないで、独断で事を進めようとしたようだ。

 この癖が直らない。誰とも相談しないで何か言い出して、反対されたら引っ込めるということを、前原は繰り返してきた。何度失敗しても学ばない。東京電力が罪を自覚せずに、料金値上げを言い出すのに似ている。日本は、失敗から教訓を得ない愚か者ばかりなのだ。(敬称略)

・参考資料
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111010/plc11101017040005-n1.htm

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