主要新聞がTPP参加に賛成。疑念湧く。 [*経済]
【2011年10月14日】-「読売と産経の社説はTPP参加を主張している」と書いたが、毎日、日経、東京も参加に賛成だ。朝日については分からない。社説は1週間前までしかウェブ・サイトに載せない。8日以降は扱っていない。
主要な新聞が殆ど、TPP参加に賛成だ。いいとは思わない。日本の新聞社の見解が一致する場合は、間違いが多いからだ。受験競争批判は見当外れだったし、全メディアが政治資金や問題発言で政治家を追求するので、政治は劣化してきた。
靖国神社など問題のないことに朝日や毎日が茶々を入れるのが、日本メディアの特徴だ。だから主要紙がTPP参加を主張しているのを見ると、薄ら寒くなる。
「新聞が足並みを揃えているから、TPP参加は当然だ」と考えるのではなく、「本当にいいのだろうか」と受け止めた方がいいと思う。
・資料
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2011101302000040.html
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