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広告界に革新をもたらす「マンガデザイナー」 [他の評論]

【NMN 2011年10月19日】-今まで広告に載るイラストは説明的で分かりにくかった。漫画家でなくイラストレーターが描くから、ストーリーがなく文字が多くなってしまうのだ。

 この問題を解決すべく、広告プロデューサーの吉良俊彦氏はマンガデザイナーを育てることにした。既にマンガデザイナーズラボを設立し、活動を始めている。

 吉良氏は電通に23年勤めたあと、有限会社ターゲットメディアソリューションを設立した。客員教授を務める大阪芸術大学キャラクター造形学科の学生と接しているうちに、マンガデザイナーを思い付いた。

・ストーリーが必要
 吉良氏は「これまでもイラストレーターの絵にセリフを付けたマンガ風の広告はあった。しかし、そこにはマンガのようなストーリーがないので、どうしても言葉が多く説明的になりすぎるきらいがあった」と話す。

 また有名なマンガを広告に使うと費用がかさみ、権利の管理も厳しい。マンガデザイナーには、その弱点を補う目的もある。メディアごとに使用権を取ることはせず、ワンコンテンツ・マルチユースでマンガデザインを広めるつもりだ。

 マンガデザイナーズラボでは既に吉良氏の教え子が働いているが、「マンガデザイナー」をまだ募集している。関心のある方は応募していただきたい。

・参考資料
マンガデザイナーズラボ
http://manga-designers.net/

http://www.advertimes.com/20110916/article30297/
http://www.targetmedia.co.jp/index.html


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