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南相馬市の住民らは福島原発で働いていた! [東日本大震災とその影響]

【2011年10月27日】-マス・メディアが福島第1原発について撒き散らしてきたもう一つの嘘は、原発周辺に住む人達は一方的な被害者であると言ってきたことだ。

 近隣の住民は自宅に住めなくなってひどい被害を受けたと言うが、そうとは限らない。住民の数分の1は原発で働いてきたからだ。

 原発ができるまでこの地域に勤め先は少なく、殆どの人が農業や畜産業に従事していた。原発ができてからは、原発作業員として働くようになった人が多数いるようだ。

 『週刊新潮』は9月29日号に、「大半の家で家族の誰かが原発で働いていた」と書いていた。

 J-Cast は6月1日付の記事に「第1原発の作業員の大半が20キロ圏内に自宅があり、帰宅できない状態が続いている。その上、休日を過ごす避難所でも、東電社員であるため他の被災者から激しい非難を受けることもある。」などと書いた。

 他地域に住んでいて東電に入社し、福島第1原発の担当になってから近くに引っ越した人もいるだろうが、元々この地域に住んでいて原発で働くようになった人の方が多いはずだ。

 だから放射能のために避難している人達は決して単なる被害者ではない。加害者側もいる訳だ。ただ「かわいそう」とは言えない。ただし作業員だから原発の運営にあまり責任はない。

 また市町村は政府から交付金をもらってきた。役所はそれで潤ってきた。被害だけを受けた訳ではないのだ。

・参考資料
http://www.j-cast.com/2011/06/01097249.html?p=all

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