先週、借金を苦にして死んだ家族が二組

【2011年11月06日】－先週２日、東京都日野市で篠本功容疑者（５３歳）がつるはしで家族を襲った事件には驚いた。無理心中を図るとしても、つるはしを使うのは珍しい。数千万円の借金があって凶行に及んだようだが、家族を殺す必要があったのか。

　翌３日には神奈川県横須賀市長井で、車に火をつけて心中した６人がいた。こっちも借金が原因のようだが、借金を抱えていたのはお母さんらしい。

　借金を苦にした心中が、立て続けに起きるのは珍しい。社会の表面には出て来ていないが、借金で苦しんでいる人が多いのだろう。

　ギャンブルで首が回らなくなった人には同情しないが、やむを得ぬ理由で多額の金を借りてしまった人はかわいそうだ。

　１１月に入ってから、ソネットのアクセスが減っている。１０００を上回ることがなくなった。景気は更に悪くなっているのかも知れない。

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