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西岡武夫は本当に立派な政治家だったのか [政治家]

【2011年11月06日】-参議院の西岡武夫議長が急逝したので、メディアは惜しんでいる。毎日新聞の岩見隆夫は6日付の記事でべた褒めだ。

 だが本当に立派な人だったのだろうか。10月末から体調を崩して国会を欠席していた。早めに辞任して、後任に任せるべきではなかったか。

 人生の終わりで無責任なことをしたのだから、褒める気にはなれない。メディアが肯定的に大きく扱うのは、在任中に急死したこともあるだろう。

 20年くらい前、長崎大学の学長が西岡氏を批判したら、「公開討論をやろう」などと言って学長に圧力をかけたことがある。それ以来、西岡氏には「権力を笠に着て威張る政治家」というイメージができた。

 今年「復興に取り組まないから菅直人は辞任した方がいい」などと言ったのも、議長の職分から外れている。議長は自分の意見を言わないものだ。また両親が国会議員だったから、二世議員だ。

 岩見は「一徹だった」と褒めるが、本当に褒めるに値するのか疑問だ。(敬称略)

・引用記事
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20111106ddm002010108000c.html 

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