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日雇い労働をしていた者が生活保護を受け取っている [*事件や事故]

【2011年11月10日】-新宿区の大久保辺りは火事を出した林荘以外にも、生活保護を受けている人が割といるようだ。新宿の繁華街に近いから、裕福な人が多いと想像しがちだが、そうではない。

 閉店したロッテリアには労働者風の男が何人もいたし、杖を突きながら歩くお爺さんも何人か見た。どうも大久保には、肉体労働をしていた人がかなり住んでいるようだ。

 日雇いでも計画的に暮らしていたのならいいが、貯金をせずに稼いだ金をすぐ使ってしまう生活をしていると、働けなくなった時に困る。お金がないので、生活保護を申請することになる。

 林荘にも何人かそのような人が住んでいたのだろう。

・大阪市
 昨日の報道によると、生活保護受給者はとうとう200万人を突破した。大阪市では特に多く、市役所の予算の半分に達しているそうだ。

 「大阪市ではなぜそんなに多いのか」と思っていたら、月刊誌に「日雇い労働者だった人達が仕事ができなくなって、生活保護を申請することがある」と書いてあった。確かに、大阪市にはあいりん地区など日雇い労働者の多い地域がある。

 産経新聞記者の書いたその文章を読んでいったら、「家族や親戚との付き合いもせずに、好きに生きてきた」などと書いてあって、呆れた。

 大阪市で生活保護を受け取っている人は日雇い労働者ばかりではないが、そんな人がいるのは確かだ。貯金をせずに勝手に生きてきた者が、金がなくなったら役所を頼るのはおかしい。今ではそんな人達も苦労しているが、納得いかない。

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