米軍基地をなくして、世界連邦を作りたい左翼の夢想 [米軍基地]
【2012年02月07日】-今週になってから真部局長の名は聞かないが、NHKなどはまだ反米報道をする。
名護市長は昨日、海兵隊の辺野古移転に反対するためアメリカに出発したが、NHKはそれを『BSニュース』で午後10時前などに大きく取り上げた。外務省などの高官も基地協議のため訪米したが、それは全く取り上げなかった。恐ろしい偏り方だ。
TBSの『JNNニュース』は今日、沖縄の海兵隊を一部岩国市に移転させる計画を報じたが、さっそく市長と市民が反対する映像も流した。他局も流したに違いない。
・行く先なし
このような報道に、国防をどうするかという視点はない。「米軍基地は危ないから出て行って欲しい」という感情だけで作っている。
中国や北朝鮮の攻撃に備えなければならないから、日本のどこかに米軍基地を置く必要がある。基地を受け入れた地域には政府が交付金を出すが、それにも触れない。
左翼が反対ばかりするから、米軍基地は行く所がない。左翼は米軍基地の廃止を狙っているから、それで満足だろうが、日本は中国などの攻撃に無防備になる。
だが左翼に対して「中国に支配されてもいいのか」と批判しても、きっと効果はない。究極の目的が世界連邦だからだ。左翼は「まず日本が中国の植民地になり、それを世界連邦につなげよう」などと夢想しているに違いない。
こんな妄想に耽っている連中とは、話し合いが成り立たない。「偏差値エリート」で中途半端に頭がいいから、余計に厄介だ。
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