石原慎太郎は都政に取り組め [政治家]
【2012年04月19日】-東京都の石原慎太郎知事がまたニュースに出た。都庁が尖閣諸島を現在の所有者から買い取るというのだ。
いい案ではある。今は民間人が所有しているが、都有地になれば中国も領有権を主張しづらくなる。
だがこれは都政とは関係のないことだ。尖閣諸島を巡る情勢が安定すると、都民の生活が向上することはない。
大阪の橋下市長と会談したのも、都政と関係がない。
どうも石原知事は最近、都政で取り組むことがないので、他のことでメディアに出て、人気を高めようとしているようだ。行き詰まっている訳だ。
おとといワシントンで講演した時は声がかすれていた。日本のメディアと話す時は、立っていられず腰掛けた。体力が落ちているのだろう。そろそろ政治家としては終わりだと思う。
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