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病院に傘を忘れる若者たち [町中のマナー]

【2012年04月24日】-昨日また、コンタクト・レンズの店とその隣にある眼科院に行った。

 眼科の看護婦なども言葉遣いがおかしかったが、昨日は他のことで驚いた。傘を忘れて戻ってくる患者が何人もいたのだ。

 夕方になっても雨が降っていたので、殆どの人は傘を持っていた。入り口近くにある傘立てに立てる人が多かった。手元に持っている人も数人いた。診察が終わったら傘を持って帰るはずだが、それを忘れて戻ってくる人が4人ほどいたのだ。

 眼科の入り口を出てすぐ取りに来るのではなく、しばらくしてから戻ってきた。イオンの2階にある店と医院なので、1階まで下りて小雨が降っているのを見て、傘を思い出して取りに来たのだろう。

 そんな人が一人か二人いてもいいが、40分くらい待合室にいる間に4人ほどいたので、驚いたのだ。全員20代の男女だったと思う。ある人は入り口を出てすぐ思い出したようで、また医院に入ってきた。

 他の患者をずっと観察していたのではなく、気づいた範囲で4人くらいだから、もっといたのかも知れない。

 私が持っていたのは折り畳みの傘なので、傘立てには立てず鞄に入れていたが、帰り際自動ドアを見たら張り紙がしてあって、「今日は傘の忘れ物が多くなっております。お帰りの歳にはお気をつけください。」などと書いてあった。慌て者はこれを見落としたのだ。

 入り口近くのベンチから奥に移動したら、ベンチの上に鍵が落ちていた。鍵は受け付けの人に渡した。粗忽者の余りに多い病院だ。

・国力低下
 こんなに忘れっぽいのなら職場でもミスが多いに違いない。小さなことでも何度も間違えれば業務全体が遅れ、会社の業績を落とす。企業の生産性は落ち、日本経済は縮まってしまう。

 おっちょこちょいなのは勉強が足りないからだろう。学校五日制と総合学習のために学校で習うことが減って、頭をしっかり鍛えていないのだと思う。学校五日制は国力を落とす愚行だが、最近は批判を聞くことさえない。

 傘を取りに来た若者の一人は、立っている人がいるのに席を詰めなかった。気が利かないのだ。こんな人間が多いから、日本が衰退するのは避けられない。

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