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沖縄で抗議する人達は本土から渡った運動家 [米軍基地]

【2012年10月02日】-米軍はおととい30日からオスプレイを山口県の岩国基地から沖縄県の普天間基地に移動させているので、左翼マスコミは大きく取り上げ反対している。オスプレイの配備は日米両政府が決めたことだから、今更反対しても止められる訳はない。往生際が悪い。

 今週のテレビ報道は先週までと違う。基地周辺で抗議する人達を映している。「政府は住民の抗議を押し切って、オスプレイを配備するのか」と追及しているのだろう。

 このような映像を見ると、殆どの人が「日本の防衛に必要だとしても、住民が反対しているのだから、もう少し説明してから配備した方がいいのではないか」と思ってしまう。だがその見方は皮相だ。

 抗議デモに参加しているのは、沖縄の住民ばかりではないからだ。本土から渡った左翼の運動家も加わっているはずだ。不思議な言い方だが、「プロ市民」と言われる連中だ。

 今まで何度も基地反対のデモが沖縄であったが、そのあと保守派のメディア(国民新聞や月刊『正論』)は「参加者のうち4割くらいが本土から渡った運動家だったようだ」などと書く。今回もそうだと思う。現場にいるテレビ局の連中はそれを知っているはずだが、知らない振りをして「住民が反対している」という芝居をする訳だ。

 今回のデモ隊は強硬で、ゲート前に大型車を置いて米軍車輌の出入りを妨害している。実力行使だ。議論ではなく実力で政府の方針に反対するのは、過激派のやり方だ。今回のデモには中核派や革マル派も加わっているだろう。(週刊新潮によると、原発反対デモにも中核派などがかなり参加している。)

 本土から渡った運動家がかなり加わっているのに、沖縄住民の反対を演出するのは一種の誤報だ。

 日本は戦後ずっとこのような報道もどきに翻弄されてきたが、左翼メディアは自殺者が年間3万人になっても反省するどころか、執拗に日本破壊を続けている。

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