週刊朝日の暴走は山口一臣が編集長になってから [*橋下徹と維新の会]
【2012年10月21日】-週刊朝日は10月16日発売の号から橋下徹の出自に関する連載を始めたが、橋下が親会社の朝日新聞にも圧力をかけたため、連載を終えることした。橋下市長の勝利に終わった。朝日新聞の敗北は私も嬉しい。
朝日など左翼メディアは差別表現に敏感だ。政治家が他の政治家について「あの人は部落の出身だ」などと言ったら、糾弾したことが何度もあると思う。
また「『エスキモー』は差別表現だから『イヌイット』と言うべきだ」と言って、紙面にもそう書いてきた。「イヌイット」では分かりにくいのに、読者の都合は無視してきた。
それなのに今回は「橋下徹のお婆さんが部落出身だ」と書いた。散々差別を糾弾してきたが、気に入らない政治家を追い落とすためには利用することが分かった。朝日グループはこれから部落差別を批判しにくくなったはずだ。
週刊朝日は5年くらい前、山口一臣が編集長になってから過激になった。民主党が政権を取った時には「民主党革命」という大見出しを掲げた。去年3月15日には、「日本破壊計画」と題する臨時増刊号を出した。左翼の本音だ。山口はテレビでも過激な発言をしてきた。
編集長は最近、河畠大四に変わったが、過激な路線は続いているのだ。決して今回だけとんでもない記事を載せたのではない。橋下に白旗を揚げたので少し反省するといいが、どうだろうか。
毎日グループでも新聞本体が左翼報道をしにくいので、週刊誌のサンデー毎日が妄想のような左翼記事を載せている。左翼は時代遅れを悟らずに滅びるのだろうか。
・参考資料
http://www.j-cast.com/2012/10/17150355.html
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