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山田一家で作った『新明解国語辞典』 [*国語]

【2012年11月08日】-国語辞典は30年くらい前から、三省堂の『新明解国語辞典』を愛用している。まだ第4版(1989年発行)を使っている。

 表紙には著者として「金田一京助、柴田武、山田明雄、山田忠雄」の名が書いてある。最後の二人が同姓なので不思議に思っていた。

 後書きの末尾には「山田みどりや山田潔が用例を集めた」などと書いてあるので、ますます不思議になった。

 山田孝雄という有名な国語学者がいる。戦前大活躍した。国語学の文献で山田孝雄の名を何度か見ているうちに、「もしかしたら山田忠雄は孝雄の倅ではないか」と思い始めた。今日調べたら、やはりそうだった。孝雄と忠雄は親子だった。

 明雄は数学者だが、忠雄の弟だ。みどりや潔は忠雄の子供だろう。忠雄が中心になってこの辞書を作った。

 この辞書の編纂には参加していないが、孝雄の倅の俊雄と貞雄も国語学者だ。孝雄には11人も子供がいた。

 親子の学者はかなりいる。金田一京助の息子は春彦で、その息子は秀穂(国語学)と真澄(ロシア語学)だ。英和辞典の編纂で有名な岩崎民平は、慶応で英語史などを教えていた岩崎春雄の父親だ。最近知って、驚いた。

 金田一京助と柴田武は年代は違うが、両人とも東大の言語学科で教えていた。

・参考資料
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E7%94%B0%E5%AD%9D%E9%9B%84

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E7%94%B0%E4%B8%80%E4%BA%AC%E5%8A%A9 

斎藤兆史『英語達人列伝』(中公新書)

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